2007年12月7日金曜日

骨盤矯正のベルト

骨盤は身体の中心に位置し、せき柱の位置である仙骨、それに接する左右の腸骨や、前方にある恥骨と坐骨で校正されています。横から見ると少し前に傾いていて、正面から見ると逆三角形をしています。股関節と連携し、上半身と下半身を繋ぐ体の支柱でもあります。S字に湾曲した人間の背骨のバランスをとって、上半身と頭の重さを支えています。歩く時は左右の股関節を支えて足運びの基点となっており、座る時は台座になります。内臓を支える受け皿の役目もしています。

骨盤が歪んだりすると、上記のような働きをはたせなくなります。体のバランスが崩れてスタイルが悪くなるほかにも、肩コリや腰痛を起こし、女性の場合は妊娠しにくくなったりすることもあるので骨盤矯正をする必要があります。

骨盤はいくつかの骨が合わさってできているので、それぞれを支える筋肉のバランスが悪くなることでゆがみを引き起こします。姿勢が悪かったりすると、骨の位置がずれてしまいます。これらを予防や改善するには骨盤を支える骨盤矯正ベルトが効果的なのです。骨盤矯正ベルトは、内部の筋肉の衰えによって開いた骨盤を正常な位置で支えてくれる伸縮性のあるベルトです。筋肉のバランスが悪くなると、筋肉を鍛えようと思っても正しい位置がどこなのかなかなかわかりません。骨盤矯正ベルトで固定することで骨盤が正しい位置に戻り、筋肉トレーニングなどの手助けにもなります。